*
|
使用量に合わせ秤量し、使いきること。 |
*
|
一年生雑草のうちノビエには効果が劣るため、ノビエに有効な移植または播種前後の除草剤との体系で使用すること。 |
*
|
生育期に入った雑草に効果があるが、特に多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。オモダカは矢じり葉5葉期まで、ホタルイ、クログワイは草丈15cmまで、ウリカワ(移植水稲)は7葉期まで、ウリカワ(直播水稲)は5葉期まで、ミズガヤツリ(移植水稲)は草丈30cmまで、ミズガヤツリ(直播水稲)、シズイは草丈20cmまで、ヘラオモダカはヘラ葉2葉期まで、また、一年生雑草のイボクサ(移植水稲)、クサネム(移植水稲)は草丈20cmまでが本剤の散布適期である。 |
*
|
散布に当たっては、水の出入りを止めてごく浅い湛水または通常の湛水状態のまま田面に均一に散布すること。散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、止水期間中の入水は静かに行うこと。本剤を浅水で散布した場合、その後の自然落水により田面が露出する期間が長引くと効果にフレが出るおそれがあるため、散布後7日以内に再入水すること。 |
*
|
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。
1. |
散布は使用機種の使用基準に従って実施すること。 |
2. |
散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。 |
3. |
事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整すること。 |
4. |
散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう注意すること。 |
5. |
水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意すること。 |
|
*
|
前処理剤との体系で使用し、雑草の発生状況をよく確認し、時期を失しないように散布すること。 |
*
|
稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけること。 |
*
|
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなうこと。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいにおこなうこと。 |
*
|
補植は必ず散布前に行うこと。 |
*
|
下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。
1. |
砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上) |
2. |
軟弱な苗を移植した水田 |
3. |
極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田 |
|
*
|
処理後著しい高温が続く場合には、稲にクロロシスを生じる場合があるが、その後の生育に対する影響は認められていない。 |
*
|
本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。 |
*
|
空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理すること。 |
*
|
散布田の水田水を他の作物に灌水しないこと。 |
*
|
河川、湖沼、地下水等を汚染しないよう、水管理を適正におこなうこと。 |
*
|
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 |
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法 |
*
|
本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。 |
*
|
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。 |
*
|
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。 |
*
|
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。 |
水産動植物に有毒な農薬については、その旨 |
*
|
この登録に係る使用方法では該当がない。 |
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨 |
*
|
通常の使用方法ではその該当がない。 |
貯蔵上の注意事項 |
*
|
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管すること。また、吸湿しやすいので開封後は口を固く閉じ、長期間の保存はさけること。 |