* |
幼虫の脱皮を阻害して、やがて死亡させる性質をもつので幼虫期に成るべく早くに散布する。 |
* |
植物体上での浸透移行性がないため、葉裏にも良くかかるように散布する。 |
* |
散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節する。 |
* |
コナガの抵抗性を回避するため、1作期1回使用とし、作用性の異なる他剤との輪番で使用する。 |
* |
蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着する恐れのある場所では使用しない。 |
* |
魚介類、特に甲殻類に影響を及ぼすので、養魚池等周辺での使用には十分注意する。 |
* |
散布にあたっては下記の注意事項を守る。
(1) |
散布機種の使用基準に従って実施する。 |
(2) |
散布機種に適合した散布装置を使用する。 |
(3) |
散布薬液の飛散によって他の動植物あるいは自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。 |
|
* |
本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当をうける。作業後は,洗眼する。 |
* |
本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。 |