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本剤は長時間貯蔵しておくと分離するので、使用の際は容器をよく振って均一な状態にもどしてから所定量を取出す。なお、希釈する場合は、所定量の水に加えてから十分撹拌する。 |
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散布薬液の飛散によって動植物特に野菜類の幼苗、なし(二十世紀、幸水、新水等)等の農作物の危被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分留意する。 |
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蚕に対して長期間強い毒性があるので、薬液の飛散により桑の茎葉を汚染することのないように桑園のある地帯では使用しない。 |
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ミツバチに対して毒性が強いので(特に低温時)、事前に養蜂業者等と次の安全対策について十分協議の上実施する。
(1)散布に際してはミツバチ及び巣箱に絶対かからないようにする。
(2)散布当日及び1日後はミツバチを移動させるか巣門を閉じる。 |
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水源地、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。 |
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本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように、病害虫防除等関係機関の指導のもとに、実施団体が十分な注意と対応を図ることのできる体制で行う。 |
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作業終了後は次の項目を守る。
(1)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
(2)使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管する。
(3)機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
(4)顔、手足等の皮ふの露出部を石けんでよく洗い、うがいをする。 |