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使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。 |
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長時間貯蔵しておくと分離するので、使用の際は容器をよく振って均一な状態に戻してから所定量を取り出す。なお、希釈する場合は、所定量の水に加えてから十分攪拌する。 |
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水源地、飲料用水などに飛散、流入しないように十分注意する。 |
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散布薬液の飛散によって動植物特に野菜類の幼苗、なし(二十世紀、幸水、新水等)等の農作物の危被害や自動車の塗装などに被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分注意する。 |
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本田の水稲に対して希釈倍数250〜300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。 |
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無人ヘリコプターによる散布に使用する際の注意事項
(1) |
散布は散布機種の散布基準に従って実施する。 |
(2) |
微量散布装置以外の散布器具は使用しない。 |
(3) |
散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管とその他散布装置の十分な点検をおこなう。 |
(4) |
養蜂が行われている地区では都道府県の畜産部局と連絡し、ミツバチの危害防止に努める。 |
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蚕に付着するおそれがある地域では使用しないでください。また、周辺の桑葉にはかからないようにする。 |
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ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
(1) |
ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しない。 |
(2) |
養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努める。 |
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作業終了後は次の項目を守る。
(1) |
空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗いし洗浄廃液は適切に処理する。 |
(2) |
散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。 |
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使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 |