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使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。 |
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使用前によく振ってから使用する。 |
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無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
1. |
散布液調製後はできるだけ速やかに散布する。 |
2. |
散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。 |
3. |
散布機種に適合した散布装置を使用する。 |
4. |
散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。 |
5. |
散布薬液の飛散によって動植物及び自動車の塗装やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。 |
6. |
散布終了後は次の事項を守る。
a. |
使用後の空の容器は放置せず、適切に処理する。 |
b. |
機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。 |
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本剤はウンカ類、ツマグロヨコバイの成虫を直接殺す作用がないので、幼虫主体の時期に散布するのが望ましい。また、その場合、薬剤散布後も幼虫は直ちに死亡せず、死亡までに数日を要するので十分留意する。 |
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ウンカ類、ツマグロヨコバイの成虫の防除を必要とする場合には、成虫に有効な薬剤と組み合わせて使用する。 |
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蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用しない。 |
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本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 |
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原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。 |
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散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。 |
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作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。 |
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かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。 |
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水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。 |
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無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。 |