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本剤の使用に際しては容器をよく振ってから、所定量を取り出し水に入れよく撹拌して散布液を調製する。 |
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本剤は長時間放置すると、沈殿を生じることがあるが、振れば容易に元の状態に戻るので、必ず元の状態に戻してから使用する。 |
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蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。 |
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本剤の連続使用によって薬剤耐性菌が出現し、効果の劣るおそれがあるので、過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組合せて輪番で使用する。 |
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大型散布機(ヘリコプターなど)で使用する場合は各散布機種の散布基準に従って実施する。 |
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本剤を空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
・微量散布(0.2L/10a)及び少量散布(0.8L/10a)の場合は、微量散布装置以外の散布機具は使用しない。
・無人航空機による散布にあっては、散布機種に適合した散布装置の十分な点検を行う。
・微量散布の場合、他の農薬との混合は行わない。また少量散布の場合は特定の農薬(混合可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わない。
・散布薬液の飛散によって自動車の塗装などに被害を生じるおそれがあるので、散布区域内の諸物件に十分留意する。
・作業後は次の項目を守る。
〇使用後の空容器は、放置せず、安全な場所に廃棄する。
〇使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者をきめて保管する。
〇機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。 |
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大豆の紫斑病に対しては、落花後から若莢期に2〜3回散布する。 |
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麦の赤かび病に対しては、開花最盛期に1回又は開花最盛期とその7〜10日後に散布する。 |
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原液は眼に入らないよう注意する。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受ける。 |
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散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足・顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。 |
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作業時に着用していた衣服などは、他のものと分けて洗濯する。 |
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かぶれやすい体質の人は、取り扱いに十分注意する。 |
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