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育苗箱には使用しない。 |
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使用量に合わせ秤量し、使いきる。 |
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散布に当っては、田水深を3cm以上の湛水状態とし、散布後少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。なお、極端な漏水田での使用はさける。 |
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本剤は予防的に散布した場合に有効であり、葉いもち防除の使用適期は初発の7~10日前である。発生予察情報に注意して時期を失しないように早目に散布する。穂いもち防除の使用適期は出穂20日前(葉いもちの発病程度、気象条件などにより出穂10~30日前)である。なお、本剤の使用適期は稲の品種あるいは地域により前後することがあり、また、多発時の散布は効果が劣る場合があるので、使用に当っては使用時期を誤らないように病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 |
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朝露や降雨により葉がぬれている場合は、粒剤が直接葉に付着して薬害を生ずるおそれがあるので使用を避ける。 |
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本剤を無人ヘリコプターで散布する場合は、次の事項に注意する。
(1) |
専用の粒剤散布装置によって湛水散布する。 |
(2) |
事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整する。 |
(3) |
散布薬剤の飛散によって他の動植物等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。 |
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蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。 |
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眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。 |
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皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。 |
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散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。 |
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作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。 |
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かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。 |
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水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。 |
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無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。 |
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散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意する。 |
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直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。 |