殺虫殺菌剤
  (シラフルオフェン・カスガマイシン・フサライド水和剤)
  カスラブジョーカーゾル
 

成分:

シラフルオフェン………………9.5%
カスガマシン一塩酸塩…………1.37%
(カスガマシンとして……………1.20%)
フサライド………………………15.0%

 

毒性: 普通物
 
性状: 類白色水和性粘稠懸濁液体
消防法:
有効年限: 3年
包装規格: 500×20本
 
【特長】

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いもち病防除剤として評価の高いカスラブサイドと、有機ケイ素系化合物のジョーカーとの混合剤である。

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カスラブサイドは予防効果と治療効果を合わせもち、散布適期幅が広い。

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ジョーカーはピレスロイド様活性を示し、広範囲の害虫に有効である。
 
【注意事項】

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使用前によく振ってから使用する。

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杉(特に苗木)、れんこん、大豆、あぶらな科作物、レタス及び展葉期〜落花期のなしにかかると薬害を生ずるおそれがあるので、かからないように注意する。

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蚕に対して長期間毒性があるので、薬剤の飛散により桑の茎葉を汚染することがないよう桑園のある地域では使用しない。

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ミツバチに対して毒性が強いので、散布に際してはミツバチ及び巣箱に絶対にかからないようにする。

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散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定をし、なお境界領域内の諸物件に十分留意する。

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特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わない。

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本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗する。

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かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

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本剤は水産動物、特に甲殻類に影響を及ぼす恐れがあるので、養殖池等周辺での使用は避ける。
 
【適用病害虫及び使用方法】
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 散布液量
/10a)
使用時期 本剤の使用回数
いもち病
ウンカ類
ツマグロヨコバイ
カメムシ類
8倍 800 穂揃期まで 2回以内
シラフルオフェンを含む
農薬の総使用回数
カスガマイシンを含む
農薬の総使用回数
フサライドを含む
農薬の総使用回数
2回以内 4回以内
(種子浸漬は1回以内、
育苗箱への処理は1回以内、
本田では2回以内)
3回以内
【取扱メーカー】
北興化学

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