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葉いもちの初発10日前〜10日後の散布で、葉いもちに有効であり、また、穂いもちに対する効果も期待できるが、穂いもちの多発が予想される場合には、穂いもち対象剤を併用する。 |
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散布に当っては、湛水状態(水深3〜5cm)で重複をさけ均一に散布し、散布後少なくても4〜5日間は落水及びかけ流しをせず、湛水状態を保ち、田面を露出させない。 |
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稲の葉に褐点を生じる場合があるので所定の使用量を厳守し次の事項を十分注意する。
(1)葉いもちの初発生の遅い地域又は早生種に対しては、使用時期のなるべく早い時期(出穂30日前頃まで)に使用することが望ましい。
(2)急激な温度上昇がおこる気象条件下では、葉に褐点を生じやすいので、フェーン現象等が予想される場合には使用しない。 |
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本剤を使用した水田の田面水を他作物の潅水に使用しない。 |
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散布に使用した器具、容器の洗浄水及び空袋等は河川等に流さず、容器、空袋は環境に影響を与えないように適切に処理する。 |
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使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機間の指導を受けることが望ましい。 |